長老からの手紙 [日記]
リゼルのメールボックスに、一通の手紙が届いた。ドラウの長老からの手紙だ。
「ついにきたわあ。待ってたのよ〜」
手紙を持ってねぐらに戻ってきたリゼルを、他の姉妹達がわっと取り囲む。
「ねえねえ、なんて書いてあるの?」
「早く読んでよ。」
「まあまあ、待ってよ。えーとねぇ・・・あなたの功績は・・・山火事のように・・・?」
「へ?」
「なにそれ?」
「・・・ストームリーチの小道や中庭から、その先の地まで、広まっている・・・。」
「ど、どうやら・・・褒めてはいるみたいね・・・。」
かたまる姉妹達の中で、例によってどこからかリゼルへの手紙の件を聞きつけてやってきたシシィが、腹を抱えて大笑いしている。
「なんであんたがいるの?」
不思議そうに尋ねるノイラに
「長老から聞いてきたの。ただのエルフだと思ってたけど、彼女は偉大だ、ってもうべた褒め。でもあの長老の表現方法は独特でねぇ。本人はこれでものすごく褒めてるつもりだから、大目に見てやってよ。」
「そうなんでしょうねぇ・・・。」
「ついにきたわあ。待ってたのよ〜」
手紙を持ってねぐらに戻ってきたリゼルを、他の姉妹達がわっと取り囲む。
「ねえねえ、なんて書いてあるの?」
「早く読んでよ。」
「まあまあ、待ってよ。えーとねぇ・・・あなたの功績は・・・山火事のように・・・?」
「へ?」
「なにそれ?」
「・・・ストームリーチの小道や中庭から、その先の地まで、広まっている・・・。」
「ど、どうやら・・・褒めてはいるみたいね・・・。」
かたまる姉妹達の中で、例によってどこからかリゼルへの手紙の件を聞きつけてやってきたシシィが、腹を抱えて大笑いしている。
「なんであんたがいるの?」
不思議そうに尋ねるノイラに
「長老から聞いてきたの。ただのエルフだと思ってたけど、彼女は偉大だ、ってもうべた褒め。でもあの長老の表現方法は独特でねぇ。本人はこれでものすごく褒めてるつもりだから、大目に見てやってよ。」
「そうなんでしょうねぇ・・・。」